変な人が書いた世の中のしくみ
先週のKindle本セールで買った本。
- 作者: 斎藤一人
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2012/10/17
- メディア: 単行本
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まだ全部読み終えてないけど、一番印象的だったのが、このフレーズ。
人生は与えられた環境でしあわせになるゲームみたいなものなんです。
今日は、誰かに会えたとか、おもしろいことがあったから、しあわせっていう条件付ではなくて、あるものに注目することが大事。
そのためには、自分で自分の機嫌をとることが必要なんだって。
一方で、自分がしあわせでないのにボランティアするのはおかしいとも言っている。一人一人が、自分をしあわせにしようと思えば、不幸な人はいなくなるらしい。
著者のいう「しあわせ」の概念が、いまいちよく分からないから、一人一人が自分のしあわせだけを追求したら、囚人のジレンマみたいな状況になるんじゃないか?とも思うけど。
考え方としてはステキ。
いつもいつもできていたらいいんだけどな〜
国が悪い、会社が悪い、上司が悪いって責任転嫁せず、みんながみんな相手にとって得になることをするのがひいては自分の得だって考えられればいいのにね。
全体としては、宗教的な色合いもするけど、たまにこんな本を読むと気持ちの持って行き方が変わります。
人生はゲームで、死ぬまでのヒマつぶしなのかも。
とはいえ、何らかの意味を求めちゃうんだな。