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OkOgeのブログ

地方で都会並の生活水準を実現することをテーマに日々あったことをつづります。

ハリケーンにみる日本とアメリカの違い

今日の新聞は昨日の台風の影響に関する記事がたくさん出ていた。
台風が来ている中に外に出て、電車が動いていないとか家にも帰れないとか、当たり前のことをニュースにしているなと感じた。

どうして「危ないし混乱を招くので、外に出ないように」という風潮にならないんだろう。

駅が人であふれかえって、せっかく復活した交通機関が乱れる原因にもなるのに。
しなくていい苦労を好んでしているような印象さえ受ける。

そういえばハリケーンの多いアメリカはどうしているんだろう。
ちょっと調べてみた。

一番フランクに書かれているのがここ。
ハリケーンでみえた・・・日本が学ぶべきアメリカの "危機管理" - NAVER まとめ

日本の対策についてまとめられているのはこれ「大規模水害対策大綱」。
http://www.bousai.go.jp/fusuigai/pdf/honbun.pdf

「大規模水害対策大綱」を見ると、おおまかにいって国や自治体の情報収集・国や自治体から国民や企業への情報提供、現状把握といったことに多くのページが割かれている。

基本的に「防災」に対する直接的な対応は治水のみ。

あとは災害が起きてから避難がとどこおりなく行えるように、災害マップを作成して日頃から住民に「分かりやすい表示等」によって周知しておくといったこと。食料や必要な物資を備蓄しておくとか。
あくまで行動は個人に委ねている感じ。

対してアメリカは、サンディのときニューヨークのブルームバーグ市長が強制避難命令を出したり、前日までに地下鉄やバスなどの交通機関の運休を決めている。

台風は風速34ノット以上、ハリケーンは64ノット以上らしい。
ハリケーンの方が規模が大きいので、対策も大掛かりなものになるでしょうってことになるかもしれないけど、日本の場合は「数十年に一度の大雨」という特別警報でも強制力を持った措置は行わないと思う。

数十年に一度とはいっても、確率的には毎年起こっても不思議はないわけで。

食料の備蓄とか、情報収集なんかの災害が起きてからの対策は当たり前に必要。
結果的にやりすぎだったとしても、緊急時の危機管理ということではやりすぎてもいいと思う。

日本って「何か起きてからでは遅いから」という論理で、ムダに会議をしたりして石橋を叩くくせに、必要なところでは叩かない。

変なところで個人主義だなって思う。「情報は提供しました。あとは各自で対策してください」みたいな。

アメリカの対策が100%うまく行ってるわけではないと思うけど、二次的な災害を防ぐために人が外に出ないようにするとか避難を強制的に行えるような仕組みはすごい。

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