必要なのは、不便さとみずみずしい気持ち
9/28放送のがっちりマンデーは、「ダイソン」。ダイソンといえば、イギリスの高級掃除機。
今から30年ほど前に現社長が原型を作ったのが始まり。
紙パック式の掃除機が、すぐいっぱいになり吸引力がなくなってしまうことに不満を覚えていたから。
吸い込んだゴミが見えるデザインは、当初社員からダメだしされた。でも、トイレで用を足した後、いつもどうしているか?と聞いたところ「見ている」と答えた人が多数。
ゴミは汚いかもしれないけれど、見たいものだから、透明のデザインを採用したという。
ダイソンのこだわりは、若いエンジニア。美しい形をもつ戦闘機や、狭い空間の使い方がうまい車のminiといったデザインの参考になるものが社内に展示されている。
年に一度、社員のものづくりコンテストがあって、少ない予算や少ない材料でできたものにはボーナスポイントをつけているとか。
好奇心、向上心、柔軟性、高い理想を持った若いエンジニアによって、あの高級掃除機はできているのね♪
ベテランのエンジニアはどこへ行くのか気になるところではあるけども。
掃除機って重いし、うるさいし面倒なので滅多に使わないわたし。でも、ダイソンの掃除機なら欲しいかも。